谷石 奈緒子
東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻卒業。
日本声楽家協会研究所研究科在籍中のソロ試験、アリア試験ともに一位で修了。同研究所研究員プリーマ在籍。ソーナ・ガザリアンの東京マスタークラス修了。日本声楽アカデミー准会員。
これまでに声楽を田中純子、伊原直子、島崎智子の各氏に師事。
フィオーレ・オペラ協会主催のオペラ《アドリアーナ・ルクヴルール 》にジュヴノー役で出演。ヤクブ・ヤン・リバ作曲《チェコのクリスマスミサ》のアルトソリストを務める。
地元北九州では、アルモニーサンク北九州ソレイユホールにて、読売交響楽団・NHK交響楽団の各首席奏者等で編成されたオーケストラと共演。
北とぴあ国際音楽祭、東京藝術大学演奏芸術センター企画『藝大プロジェクト』の朗読劇などの舞台での演奏活動のほか、アニメ、ゲーム、ドラマ等のレコーディングやコンサートなどにも多数参加。心に寄り添える音楽を目指し、デイサービスでのボランティア活動なども意欲的に行う。
2017年3月ユニバーサルミュージックより『TOKYO VOICES』としてCDデビュー。「Nコン課題曲を芸大生が歌う」と題したお助けツールをデジタルダウンロード販売し、JOYSOUNDでも配信を行う。
BS-TBS日本名曲アルバムに『杜の音シンガーズ』として多数出演。秋川雅史や岡本知高らをゲストに迎え、静岡や長野など各地での出張公演も行う。
出身校である西南女学院高等学校音楽部のOG会メンバーとして、お母さんコーラスの合唱団とともに無料コンサートに出演するなど、特にアンサンブルを好み現在も活動を続けている。